少年メリケンサック

ニューヨークマラソン♪ ニューヨークマラソン!
最初のほうこそ宮崎あおいの演技がちょっと鼻についたけど、あとはずーっと勢いに乗せられて見てしまいました。
鼻につくぐらいの勢いが無いと、中年パワーについていけないよね。
実家にいた頃に、後輩の弟さんがパンクバンドをやっていて、パンクを聞かされたり、私もライブを見に行ったりしたことがあります。
パンク自体はあんまり好きになれなかったけれど、やっぱりライブ行くと燃えちゃうんですよね。
やたらと速いリズムと、訳のわからないボーカルの叫び声に乗って、拳を突き上げて「オーイ、オイオイ!」と叫ぶのは、かなり気持ちがいいんです。
私は中年メリケンサックと同年代になるので、どうしてもそっちに感情移入してしまいます。
佐藤浩市演じるアニキみたいなひどい奴にはなりたくないし、一緒にバンドやりたくもないけれど、でも、あのエネルギーには憧れます。
そう、木村祐一演じる弟くん。彼の気持ち、なんかわかるような気がするのです。
でも、こんなメチャクチャな生き方、楽しそうだけど、ちょっと出来ないよなぁ。
あと、若い頃には、そこそこ無茶をしておくべきだなぁって思いました。
多少はやってきたと思うけど、もっと思い切っとけば良かったなぁ、なんて、つくづく思います。
若い頃に「何かやった」というのがあるから、中年になって「復活」ができるんですよね。何も無ければそもそも復活しようがない。
汚くて臭い中年に、晴れ晴れと気持ちよくさせてもらった映画でした。
まだまだ、私も頑張れそうな気がします。
・・・・・以下、ネタバレ注意!
ところで、この映画見て、江口寿志の「GO! AHEAD」を思い出した人は、どれくらいいるんでしょう?

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