WordBench京都で発表してきました

2013年最初のお出かけは「WordBench京都」。なんと、初めてのスピーカーとしての参加です。
考えてみれば、まだWordBench自体、今回で3回目の参加なんですよね。
それでスピーカーなんて・・・とも思いましたが、何事も経験だし、WordBench京都はそういうのも許してくれるような雰囲気があるので、思い切って手を挙げてみました。

今回は「お問い合わせフォーム特集」

「Contact Form 7」のカスタマイズについて

私は、超有名なメールフォームプラグイン「Contact Form 7 プラグイン」について、実制作体験をもとにお話しさせていただきました。

Contact Form 7ってデフォルトではかなりシンプルなので、日本の企業向けサイトに実装するときは100%カスタマイズが必要になります。
そんな中で、私が実際にクライアントから言われた下記のカスタマイズについて、お話しさせていただきました。

・自動返信メールの送信
・デフォルト値の設定
・表示値と送信値を違うものにする
・フォームへの値の受け渡し
・送信ボタンを画像にする
・日本語入力の自動切り替え
・郵便番号入力で住所自動入力
・確認用メールアドレスの整合チェック
・確認画面の表示
・完了画面の表示
・スパム対策
・メール不達対策
・送信ボタン連打対策

特に、確認用メールアドレスの整合チェックを確認画面で行うカスタマイズについては、そのものズバリを公開しているサイトは無いと思いますので、経験者の方にも参考にして頂けたかなぁと思っています。

スパム対策については、CAPTHAやAkismetは嫌がるクライアントが多いということで、Honeypotをおススメしました。

反省としては、話したいことを詰め込みすぎてしまったかなと思っています。
スライドを公開してますので、興味があればもう一度見ていただけるとありがたいです。

 

SlideShareからファイルをsaveしていただければ、PDFなのでコードがコピーできますよ。

TrustFormについて

お問い合わせフォームのもう一つは、瀬戸さんから「TrustFormプラグイン」の紹介でした。

こちらの特徴は何と言っても「管理画面と完了画面が最初から実装されている」ということに尽きるでしょう。
日本人による日本のサイトのためのプラグインだと言えると思います。
(Contact Form 7も開発者は日本の方ですが、特に日本向けには作られていません)

また、管理画面が充実しているのも魅力。
逆に拡張性・カスタマイズ性がやや乏しいようですが、作者の方とコンタクトがとりやすいので、みんなで要望を出して行けば、将来的にかなり良くなるんじゃないかという期待が持てるプラグインだと思いました。 

そして、WordBench京都ならではの懇親会に突入

懇親会は、会場でもある「京都WSCコワーキング」でゆるーく行われました。

お店じゃないので費用も安いし、時間に縛られないし、その結果、本編より懇親会のほうが時間が長くなったりして・・・これはWordBench京都の大きな魅力と言っていいと思います。

懇親会では、いつものことながらWordPressに関係ない話で盛り上がっていました。
私は犬とインコの話ばっかりしていたような気がしますwww

・・・

今回は、初めての貴重な体験をさせていただき、WordBench京都に関わった皆様には大変感謝しております。
もちろん、なるべくこれからも参加させていただきますし、また機会があったらスピーカーとしてお話しさせていただければと思っています。 

この記事を書いた人

川井 昌彦
川井 昌彦
FAシステムメーカー、国内最大手印刷会社製版部、印刷・ウェブ制作会社を経て、家庭の事情で実家に帰省して独立
現在はフリーランスと制作会社シニアディレクターのマルチワーク
ウェブ制作のほぼ全般を見渡せるディレクター業務が主だが、デザイン・コーディングも好き

1997年ブログ開設
WordPressコミュニティには2011年から参加
WordCamp Kansai 2016 セッションスピーカー
WordCamp Tokyo 2023 パネルディスカッションパネラー
WordBench京都、WordBench神戸、WordPress Meetup八王子など登壇多数

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