INFOBARを衝動買い

先日、携帯のキャリアをdocomoからauに変えました。
もちろん、iPhone4Sにしたから・・・ではありません。

ちょ・・・このPOP、間違ってるんじゃないの?

auからiPhoneが発売されるというウワサが出始めた9月、ふらりと立ち寄ったショッピングセンターの携帯電話売り場で、私は不思議なPOPを目にしました。

「INFOBAR A01 実質価格 -35,000円」

Webで見た情報では、「スマートフォンは、実質0円じゃなく、一括0円を狙え!」と書かれていたので、そういうのを狙っていたのですが、「実質 マイナス35,000円」って・・・どういう意味?

POPが間違えているのかと思い、店員さんに聞いてみたところ、

「MNPで本体が5,000円、これに毎月のキャッシュバックが1,700円なので、24か月で、40,800円。差し引き35,000円お得になるということなんです」

おいおい、INFOBARって、本体価格65,000円でしょ?
それが、今では逆に35,000円つけてくれるって・・・マジっすか!!

INFOBARは、以前からずっと気になっていた機種なので、もう、その場で購入決定。
昨年7月に、ウィルコムのAdvanced W-ZERO3からドコモのガラケーに変えて、たった1年余りで、またスマホ持ちになってしまいました。

ホーム画面とフォントが秀逸

INFOBARにしてしばらくたった感想ですが、やっぱり、見た目がいいですね。
iPhoneと比較するとオモチャっぽい感じがしますが、そういうところを狙っているので、これはこれでOKなんです。 

前に使っていた携帯より軽いし、本体サイズも手が小さい私にピッタリ。丸みが持ちやすさにつながっているのかなと思います。

最も気に入っているのが、iida home というホーム画面です。
特に、アイコンと写真を、パズルのように並べて配置できたりするのが素敵!
これは、iPhoneと比べても、断然いいところなんじゃないかと思っています。

私は、柴犬の「かのこ」と、シロハラインコの「よもぎ」の写真をレイアウトしてみました。
(小桜インコの「すあま」は、待ち受け画面にいます) 

20111023-124607.jpg20111023-124722.jpg

 

メニュー画面を1画面にしてしまったというのも、かなり使いやすいと思います。
適当な区切りを入れて、さっとジャンプもできるので、複数画面をペラペラめくるよりも使いやすいです。

INFOBARで使用されているフォントは、モリサワの「新ゴR」。
DTPをやっている人にはおなじみで、非常に視認性が良く、多分、日本で一番人気のあるフォントなのですが、個人で導入するにはあまりに高価なフォントなので、こうしてスマホで使ってくれるというのはとても嬉しいです。

デフォルトのアプリもかなりいいぞ

いろいろ使いづらいと言われているAndroidですが、INFOBARはこのあたり結構考えられているみたいで、デフォルトで入っているアプリも充実しています。

SkypeもTwitterもFacebookもすぐ使えるし(お知らせや未読件数表示もできるし、他のアプリと連動もできる)、PCメールもez webメールも読めるし、QRコードも読めるし、Task Cleanerという優秀な起動アプリ管理ツールもついています。
Documents To Go というソフトで、Office書類やPDFも見ることができます。
名刺リーダーもついているんですが、試しに手元の名刺を読ませてみたら、項目の振り分けまでばっちりアドレス帳に取り込めてびっくりしました。
スナップショットを撮る機能も標準でついているので、自分のホーム画面をFacebookに晒して自慢もできます(笑)。 

あと一番びっくりしたのが、Android共通のことですが、PCからリモートでアプリをインストールできるところ。
PCでマーケットを開いて、登録端末にインストール!ってやると、INFOBARにアプリがインストールされちゃうんですね。ケーブルつないだりWiFi設定したりとか全然必要ないんですね。 

また、PCのほうでGoogleを使いまくっている私にとっては、何も苦労しなくても、メールもスケジュールもアドレス帳もブックマークも写真も、簡単にPCと同期できてしまうんですから、超便利です。

いやぁ、W-ZERO3使ってた頃からは考えられませんね。

多少、問題点もあるけど・・・

残念ながら、タップ精度の悪さや、もっさり感は、iPhoneにかなわないところです。
(INFOBARというより、Androidの欠点かも) 

あと、標準の文字の大きさを変えられないという、目の悪い方には決定的な弱点もあります。(実は、これは結構きついです) 
ワンセグ見るのにUSBケーブルを繋げないといけないというのも、人によっては欠点かもしれません。(しかもUSBコネクタは充電を兼ねているので、ワンセグ見てるときは充電できない)
そのくせ、バッテリーの持ちは悪いです。(毎日充電しないと不安)
ストラップホールがないという、これも人によっては大きな欠点もあります。 

とはいえ、そういうのも許せるくらい、こいつは可愛いです。
Android端末のCMを見てると、性能とか機能ばかり強調してるものが多いですが、ずっと身に着ける物ってそうじゃないと思うんですよね。

仕事のほうでも、本格的にスマートフォン対応を考えなければいけないようになってきたのですが、INFOBARのおかげで意欲もわいてきたし、もうちょっと頑張ろうかなと思います。 

この記事を書いた人

川井 昌彦
川井 昌彦
FAシステムメーカー、国内最大手印刷会社製版部、印刷・ウェブ制作会社を経て、家庭の事情で実家に帰省して独立
現在はフリーランスと制作会社シニアディレクターのマルチワーク
ウェブ制作のほぼ全般を見渡せるディレクター業務が主だが、デザイン・コーディングも好き

1997年ブログ開設
WordPressコミュニティには2011年から参加
WordCamp Kansai 2016 セッションスピーカー
WordCamp Tokyo 2023 パネルディスカッションパネラー
WordBench京都、WordBench神戸、WordPress Meetup八王子など登壇多数

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