超個人的 Perfumeの曲のここがツボ

この記事は「Perfume Advent Calendar 2016」9日目の記事です。

Facebook友達のよしぱんさんが「登録しませんか?」って呼びかけておられて、私みたいなPTAにも入ってなくてライブにも行ったことがないようなオジサンが書いてもいいのかなと思ったんですが、やっぱり好きだし、思い切って参加することにいたしました。
はじめまして、ガチYMO世代の川井昌彦と申します。

あんまり音楽用語とかファン界隈で使われている言葉とか知らないので、やたら擬音が多かったり表現が下手くそかもしれませんが、ご容赦ください。
よろしくお願いします。

Perfumeとの出会い

私がPerfumeの曲を初めて聞いたのは、ちょうどシングル『Baby Crusing Love』が発売されたころです。「GYAO!」でPVを見ました。
テクノっぽく加工された声が切ないメロディーに妙に合っていて、そのくせ腰に来るヘヴィーな重低音。
コンピューターサウンドなのに心に突き刺さるこの感じは、中学生のころYMOの「東風」を聴いたときに感じたのと似ていました。

とても気に入ったので、もう1曲聴いてみることにしました。
『ポリリズム』でした。

腰が抜けました。

もうイントロで心をつかまれて、繰り返しのメロディーだけでどんどん進んでいく構成が面白くて、ポリループで頭がクラクラになって・・・
バーン! と美しいシンセのメロディー、そして、のっちの声・・・

のっちの声にはトランシーバーから聞こえてきた声みたいなエフェクトがかかっているんですが、私はそこで、SF映画の1シーンの、宇宙嵐に遭遇してなんとか抜け出したらパーッと視界が開け、途絶えていた母星との通信が復活したときのような、そんな感動の光景が浮かんだんです。
そして、あーちゃんのエモーショナルな声で安心し、かしゆかの声で冷静さを取り戻す。

Perfumeの曲って、カッコよくて気持ちよくて、そして美しいんですよね。

というわけで、すっかりPerfumeにハマった私は、アルバム『GAME』以降のCDとDVD(最近はBru-ray)はすべて購入。それ以前のものも通常価格で買えるものは買っています。
ただ、『GAME』の初回限定盤を買わなかったことは今でも後悔しています。

そんな私がこれまで聴いたPerfumeの曲の中で、個人的にツボにはまった曲のポイントベスト3を、今日は発表したいと思います。
(好きな曲のベスト3じゃないです。念のため)

超個人的 Perfumeの曲のここがツボ

『いじわるなハロー』の間奏の最後

シングル『Cling Cling』収録の4曲目。
ノリノリの間奏の最後、3:05くらいのところで「・・・」と音が止まって、「ズズタツ、ズズタ、ターン・・・ドン!」って来たところがツボ!
ここでいつも、体が音に合わせて動いてしまいます。
特にタメが入った後の「ドン!」が気持ちよくて、仕事中も手が止まってしまいます。

『NIGHT FLIGHT』のドラムとベース

アルバム『トライアングル』の中の曲ですが、聴いた瞬間、「これ、YMOのオマージュ?」とか思いました。
ベースの「ンペンペ」ってのが細野さんっぽいし、ドラムの「ッタタッタタ」が超ユキヒロさんっぽくてツボ!
ネットでも、この曲がYMOっぽいとブログに書いている人が多いようですね。
モロYMO世代の私は、もう聴いててニヤニヤしっぱなしでした。

アルバム『LEVEL3』の、『Enter the Sphere』~『Spring of Life』のつなぎ

まず1曲目の『Enter the Sphere』を聴いたときに、「あーっ! モーションキャプチャデータと一緒にGitHubで配布されてたあの曲だーっ!」と気づいて、しかもメチャメチャかっこよくなってて、1曲目からなんかすごくない? と思ってたところへ、ノンストップで『Spring of Life』のイントロ。そこにあの間奏部分が!

「よりによって、ここから来るかーっ!」

実は私、『Spring of Life』の間奏部分の最初の低音がところが超好きで、その部分がいきなり出てきたから「おおおおー」と思ったら「♪So Spring of Life!」って、もう、ツボ!
もう中田さん、さすがDJ。
ちゃんとアルバムとして、通して聴いてこそ得られる感動。
iTunesでバラで買ってシャッフルして聴いたりしちゃダメですよね。

歌より音にハマっているのかもしれない・・・

こうして書き出してみて、私がPerfumeにハマっているポイントが結構明確になってきたようです。
なんか私のツボって、3人の歌の部分よりも中田さんのサウンドなんですね。
でも、中田さんは歌入れしてからアレンジが変わるって言ってたし、きゃりーぱみゅぱみゅの曲でハマるポイントとは違っているので、やっぱり3人の個性が出ているんでしょうね。

当然ですが、私は3人の声が入って完成した曲が好きなのであって、歌がどうでもいいわけではありません。
そのへんは、誤解しないでくださいね。
好きな曲はまた違うので、次の機会がありましたら発表したいと思います。

明日はどなたか参加してくださるのでしょうか?
この記事の投稿時点では未定のようですが、楽しみにしています。

この記事を書いた人

川井 昌彦
川井 昌彦
FAシステムメーカー、国内最大手印刷会社製版部、印刷・ウェブ制作会社を経て、家庭の事情で実家に帰省して独立
現在はフリーランスと制作会社シニアディレクターのマルチワーク
ウェブ制作のほぼ全般を見渡せるディレクター業務が主だが、デザイン・コーディングも好き

1997年ブログ開設
WordPressコミュニティには2011年から参加
WordCamp Kansai 2016 セッションスピーカー
WordCamp Tokyo 2023 パネルディスカッションパネラー
WordBench京都、WordBench神戸、WordPress Meetup八王子など登壇多数

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