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WordCamp Kansai 2025 で「触れるけど壊れないWordPressの作り方」についてお話しました

2025年11月1日(土)、2日(日)に、グラングリーン大阪とグランフロント大阪で行われたWordPressの公式イベント「WordCamp kansai 2025」に参加してきました。

今回は2日のセッションディにてセッションスピーカーとして登壇させていただきました。

先に私のセッション内容について書いておきたいと思います。

触れるけど壊れないWordPressの作り方

私はこれまで数多くのウェブサイトリニューアル案件に携わってきました。
ところがヒアリングの時に『WordPressを使わないでほしい』という要望が出ることが多いのです。

その際、脆弱性やセキュリティを気にされているのかと思い理由を聞いてみると、

『WordPressは制作会社に頼まないと更新ができない』

『自分で更新できると聞いていたが、お知らせしか更新できない』

『編集画面に入っても、操作が難しくてうまく編集できない』

といわれるのですよね。
つまり、実際にWordPressを使ったことがある人が、実体験としてそう思っているわけです。

なぜそんな風に思われているのでしょうか?

それは制作会社が今どきのWordPressのことを理解しておらず、10年前の考え方のままで制作しているからです。
過去の私がそうだったからよくわかるのです。

でも今のWordPressなら、ウェブ知識のない運用者が難しい編集方法を覚えることなく、トップページ含めたすべてのコンテンツを、デザイナーのトンマナを崩さずに作成・更新できるように制作することができます。

そのための機能が、ユーザー権限・カラーパレット・ブロックパターン・ブロックスタイルです。

触っても壊れない、壊れても戻せるという安心感のあるシステムにすることで、運用者が自らコンテンツをどんどん作成・更新できるようになり、クライアントのウェブに対する意欲が高まり、生きたウェブサイトに成長していきます。

また仮に制作会社がコンテンツを更新するような運用であったとしても、運用の事を考えて作られたWordPressは明らかな工数削減・時間短縮・ミス削減につながります。

このセッションは、古い考えから前に進めない制作者の方々に届いてほしいと思っています。

スライドはこちら

ブロックテーマ実践記 – 本当に使いやすいWordPressの作り方

今回のWordCampのセッションの中で私の考えと通じるところがあるなぁと感じたのが、岡本千秋さんのこちらのセッションです。

WordPressの「使いやすさとは何か?」にしっかりと向き合って、現段階でのベターな考え方を話されていました。

「制作者が制作しやすい」というよりも、「ユーザーが更新しやすい」をいつも考えておられ、ブロックテーマの登場によってその問いに向き合いやすくなったというお話は本当にその通りだと思いました。

私のセッションの内容とお互いに補完し合うような内容になっていると思います。
まだブロックエディタ・ブロックテーマに移行するのをためらっている方は、ぜひ両方のセッションを見ていただいて、ブロックエディタ・ブロックテーマでの制作に踏み出してもらいたいです。

WordCampの感想とか

もちろんセッションに登壇するだけでなく、イベントそのものも楽しませていただきました。

私は15年ほど前は京都北部に住んでいて、そのころにWordPressコミュニティに参加するようになりました。ですので今回の実行委員の方をはじめ、関西には知人が多いのです。
しかし7年前に東京に引っ越してからは関西のイベントには参加しておらず、うまく馴染めるか少し不安なところがありました。

そんな中、セッションディの前日はスピーカーディナーに参加しました。
会場の入口で実行委員としてセッションのお世話をしていただいていた森光さんを見つけた瞬間『ああ、帰ってきたな』という気持ちになりました。
パーティーでは懐かしい人たちとの再会、オンラインでしかお会いしていなかった方との出会いなどで、7年ぶりの不安など吹き飛んでしまいました。

セッションディでは、後に登壇を控えているにもかかわらず、いつにも増して楽しんでいる私がいました。

ここでもオンラインでしかお会いしていなかった方々とお話しできて、とても楽しかったです。

特に、三宅敦さんとは今一緒にお仕事をさせていただいているのですが、2人とも登壇することになり、しかも完全に裏被りするという偶然に苦笑しておりました。

今回もたくさんの出会いがありました。
書ききれなくてごめんなさい。
お声がけいただいた方々、お話ししていただいた方々、とても嬉しかったです。
これからもオンライン・オフラインで見つけたら声をかけてやってください。

本当に楽しいWordCampでした。
実行委員の皆さん、スタッフの皆さん、スポンサーの皆さん、スピーカーの皆さん、そして参加者の皆さん、本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人

川井 昌彦
川井 昌彦
FAシステムメーカー、国内最大手印刷会社製版部、印刷・ウェブ制作会社を経て、家庭の事情で実家に帰省して独立
現在はフリーランスと制作会社シニアディレクターのマルチワーク
ウェブ制作のほぼ全般を見渡せるディレクター業務が主だが、デザイン・コーディングも好き

1997年ブログ開設
WordPressコミュニティには2011年から参加
WordCamp Kansai 2025 セッションスピーカー
WordCamp Tokyo 2023 パネルディスカッションパネラー
WordCamp Kansai 2016 セッションスピーカー
WordBench京都、WordBench神戸、WordBench奈良、WordPress Meetup八王子など登壇多数

ご質問・ご相談などありましたら
お気軽にお問い合わせください


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