ヤッターマン

ヤッターマンを子供の頃にリアルで見ていた私としては、「もう見るしかない!」と思って見に行ったわけですが・・・
いやー、久々に見ました。すっごい「おバカ」ムービーです!
絶妙なキャスティングは言うまでも無く、意味も無く挿入されるダンスとか、間が悪い会話とか(けなしているわけじゃないですよ)、ベタな下ネタとか、映画なのに「今週のビックリドッキリメカ」ってなんだよ? とか、終始ニヤニヤしてみておりました。
で、話はナンセンスで相当に「おバカ」なのに、映像がかなり本気。
戦闘シーンの迫力は相当に凄いし、実物大を作ったというヤッターワンは存在感たっぷり。ギャグやるためにそこまでド迫力にするかってくらい。
また、キャストのコスチュームが「コスプレ」になっていないところもいいです。
ボヤッキーとトンズラーなんて、完全に「付け鼻」なのに、それが決まってる。
深田恭子はドロンジョ様に全然違和感ナシ。女王様コスプレじゃなくて、完全にドロンジョです。(ちょっとむっちりだけど)
そんな映画ですが、全体を通して描かれる、淡い恋心がいいアクセントになってました。
ボヤッキーのドロンジョ様への気持ち、ドロンジョの初恋、ヤッターマン2号の1号への想い。ドロドロしてなくて、みんな、可愛いんです。
ドロンジョ様を深田恭子にしたのは、ある意味純粋で可愛いドロンジョにしたかったからなのかなーって思いました。
これは、ヤッターマンのファンのための映画だと思います。
元ネタを良く知らない人は、意味がわからないシーンが多くて間が悪い感じがして、なんだかイマイチかもしれません。
あと、お父さんは小さい子供を連れて見に行かないこと!
大人にしかわからない下ネタでニヤニヤして、あとで子供に意味を聞かれて困っても知らないぞ。

この記事を書いた人

川井 昌彦
川井 昌彦
FAシステムメーカー、国内最大手印刷会社製版部、印刷・ウェブ制作会社を経て、家庭の事情で実家に帰省して独立
現在はフリーランスと制作会社シニアディレクターのマルチワーク
ウェブ制作のほぼ全般を見渡せるディレクター業務が主だが、デザイン・コーディングも好き

1997年ブログ開設
WordPressコミュニティには2011年から参加
WordCamp Kansai 2016 セッションスピーカー
WordCamp Tokyo 2023 パネルディスカッションパネラー
WordBench京都、WordBench神戸、WordPress Meetup八王子など登壇多数

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